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日本の紅葉|見頃の時期と、おすすめの場所

夜のライトアップで輝く香嵐渓の紅葉と渓流
写真: Ian Ferguson · InakaLifePhoto

紅葉の季節は、日本を旅するのに最高の時期のひとつです。空気は乾いて過ごしやすく、夏の混雑も落ち着き、山の峠から町なかのお寺まで、もみじやイチョウが赤や金色に染まります。ただし、色づきはおよそ3か月かけて日本列島を移っていくので、どこへ行くかは「いつ行くか」で決まります。

ライトアップでオレンジ色に輝く香嵐渓のもみじと川

紅葉前線の動き

木々は夜の冷え込みで色づくため、紅葉は北と山から始まり、南へ、そして平地や海沿いへと下りていきます。例年の目安は次のとおりです。

  • 9月中旬〜10月上旬: 北海道の高い山々(大雪山など)。
  • 10月: 北海道の平地、東北の山々、日本アルプスの高地。
  • 10月下旬〜11月中旬: 日光、箱根、木曽谷など標高が中くらいの地域。
  • 11月中旬〜12月上旬: 東京、名古屋、京都、大阪など多くの都市部。
  • 11月下旬〜12月上旬: 九州や温暖な海沿い。

暖かい秋はすべてが遅れます。9月ごろから各社が紅葉予想を出すので、旅行の2週間ほど前に確認しておくと安心です。

赤、黄、そのあいだ

  • もみじ(イロハモミジなど) は深い赤に染まります。お寺や庭園の紅葉といえばこの木です。
  • イチョウ はあざやかな黄色になり、多くの町の並木道を彩ります。同じ町でも、もみじより少し早く見頃を迎えることが多いです。
  • 山の森 はもみじやイチョウに、茶色のナラや常緑樹がまじり、山肌全体がパッチワークのように色づきます。

足を運ぶ価値のある中部地方の紅葉スポット

京都のお寺の紅葉が有名なのには理由がありますが、11月下旬はとても混み合います。ここで紹介する中部地方のスポットは行きやすく、平日ならずっと落ち着いて楽しめます。

香嵐渓(愛知県)

豊田市にある渓谷で、数千本のもみじと赤い橋が見どころです。見頃は例年11月中旬から下旬で、11月のまつり期間中は毎晩ライトアップされます。詳しくは香嵐渓のガイドをご覧ください。

両岸の木々に囲まれた香嵐渓の赤い橋

阿木川ダム周辺(岐阜県)

恵那市の近く、阿木川ダムの下流の谷は11月に赤やオレンジに染まり、湖沿いの道はドライブにもぴったりです。近くの恵那峡とあわせて訪れるのがおすすめです。

阿木川ダム下流の谷の紅葉

妻籠宿(長野県)

旧中山道の宿場町の町並みが残る妻籠宿は、どの季節も美しい場所ですが、10月下旬から11月上旬は木造の家々を囲む山が色づきます。

秋の妻籠宿に建つ伝統的な木造の家

兼六園(金沢)

日本三名園のひとつ。もみじは例年11月中旬から12月上旬に色づき、ほぼ同じころに松の木に雪吊りが施されます。詳しくは金沢のガイドをご覧ください。

紅葉シーズンのコツ

  • 朝早く出かけましょう。 人気の庭園やお寺は、開門直後の1時間がいちばん静かです。
  • 平日を選びましょう。 見頃の週末は、特に京都周辺で人出も渋滞もかなりのものになります。
  • ライトアップを探してみましょう。 11月は多くのお寺や庭園が夜も開いていて、木々がライトアップされます。
  • 重ね着の準備を。 朝晩は急に冷え込みます。山ではなおさらです。
  • 宿は早めに予約を。 有名なスポットの近くは、見頃の週末から埋まっていきます。

NipponNaviの地図では、それぞれの場所が旅行する月に見頃かどうかを表示し、旅程チェックでは見頃から外れた時期に訪れるスポットをお知らせします。